電気料金上昇の仕組み

なぜ電気料金が上がるのか?

なぜ電気代がこれから上がるのか?理由は2つあります。

(1)原子力発電の停止にともない、火力発電の燃料費等が大きく増加して、電気代が上がる
(2)再生可能エネ普及のために電気料金に上乗せされている賦課金が上がるので、電気代が上がる

なぜ賦課金が上がるかですが、再生可能エネの電力の買い取り量が増える事と、送電網の強化にもコストがかかるためです。

原発停止に伴い、火力発電で代替運転すると燃料費が余分にかかり電気代が上がることは分かりますが、その代わりに、再生エネルギーを増やしても電気代は上昇します。

どちらにしても電気代が上がることは不可避ということなのです。

防衛措置はないのか?

電気料金の制度は複雑ですが、分かりやすく言うと、電気は使えば使うほど高くなるということです。

・電気をたくさん使う人 → 値上げ幅が大きい
・電気をあまり使わない人 → 値上げ幅が小さい

ということになります。では、太陽光発電の設置者はどうなるでしょうか?

電気料金は時間帯指定で変化していきますので、特に日中の電気代が上がる場合、太陽光発電で日中の高い電気代をまかなえるということは、設置者にとって非常に大きなメリットになります。

・太陽光発電設置者 → 値上げによる影響を最小限にとどめることが出来る。
・太陽光を設置していない人→もろに負担が大きくなる。

最後にまとめますと、

・今後電気料金の上昇は不可避で、2倍になる可能性がある。
・太陽光を設置している場合と、そうでない場合では、より大きな差がでる

ということになります。

 

取り扱いメーカー



営農型太陽光発電

田中工業 風力発電事業

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